手づくりハム工房 カッセル
粗挽き黒豚ウインナーソーセージ

1981(昭和56)年創業。本場ドイツでは一般的な、肉屋直営でソーセージ・ハムを手作りし販売するお店を日本でも取り入れられないかと、ドイツのカッセル地方の名を付け、スタートさせた。

「粗挽き黒豚ウインナーソーセージ」は、サツマイモを含む飼料を60日以上与えるなど、厳格な基準で飼育された「鹿児島産黒豚」を100%使用。高級なドイツアルプスの岩塩と様々な香辛料を使い、さくらのチップで燻製して仕上げた逸品。肉質はきめ細かで独特の甘みと風味が感じられる。ジューシーで、肉本来の美味しさを味わえるのも魅力だ。

「自分自身が食べて美味しい安心なものを作り続けている」と自信を持って語る社長の岩永さん。昔ながらの製法にこだわり、健康への悪影響が懸念されている食品添加物をできるだけ使わないように心がけている。日本人好みの味わいになるよう工夫したハムや生ベーコン、ローストビーフを使用したサラダ等の販売もしている。

「今回の認定を機に粗挽き黒豚ウインナーソーセージも、西東京市民まつりでお馴染みの西東京ソーセージと並ぶ看板商品になったら嬉しい」と店長の青木さんは語る。