工房 みち
無垢材で作ったオリジナルのクロックとオルゴール

木の魅力に取り憑かれ、木を愛する、代表の中川さんだからこそ生み出すことのできる、唯一無二の工芸品。

市内に工房を構え、コクタンや屋久杉、シマグワなど国内外の銘木無垢板を選別。木一つひとつの個性や表情を読み取り、熟練された繊細な技術で、一からデザインし加工。オリジナリティのある機械式時計やオルゴールは、同じように木が好きな方や、インテリアにこだわりのある方が、まさに探し求めていたもの、と語るほど、高い評価を得ている。「木理は一つとして同じものはなく、木の歴史や面白さを語ってくれる。触れてこそわかる木の温かみがここにはある」と中川さんは語る。

時計の機械部分はドイツの有名メーカーから輸入し、針と文字盤の前面にはガラスを使用している。その分工程数も増え、難しい作業になるが、他社にはない、ゆずれない「工房みち」のこだわりだ。

オルゴールは使う木によって音色が異なり、その美しさは生で聴いて体感して欲しい。有名百貨店からも声がかかるなど、その評判から展示会出展は全国に広がり、展示販売はもちろんのこと、お客様の要望に応じてオーダーでの製作なども請け負う。息のピッタリ合った妻の碩子さんや息子の匠平さんの協力のもと、銘木で作る木の温もりを暮らしの中に感じられる作品をこれからも届けていく。世界に一つだけのあなただけの製品をお探しの方は、ぜひ「工房 みち」へ。